冬になると、空気が乾燥してくると「パチっ」とくる静電気が気になります。
髪が顔にまとわりついたり髪が広がったりと、なかなか毎朝のスタイルが決まらないという方も多いのではないでしょうか?そんな、厄介な冬の髪の静電気を防止する方法をご紹介します。
静電気の原因とは?
乾燥
冬場は外気の乾燥や暖房などによって部屋の空気が乾燥します。この「乾燥」が静電気を起こりやすくする原因です。外気や室内の乾燥は電気の逃げ場がないため、帯電しやすくなり髪の毛に静電気が発生して広がったり顔にまとわりやすくなります。
髪の毛のダメージ
繰り返すカラーや紫外線などの影響などで髪の毛にダメージがあると、キューティクルが剥がれ落ちて髪の毛に水分を保持しにくくなります。それにより、水分が流出してパサパサに乾燥した状態になり静電気を起こしやすくなります。傷んで乾燥した髪同士が触れ合うことで、静電気を起こしてしまうのです。冬場にブラッシングをするだけで、摩擦の影響で簡単に静電気をお越しやすくしてしまいます。
静電気の防止策は?
部屋の中では加湿器を利用する
空気の乾燥によって静電気が起こるので、部屋の中では加湿器を使用するのがおすすめです。加湿によって適度な室温が保たれていると、静電気が空気中の水分に流れて自然に放電してます。冬場の室内では暖房を常につけ続けますが、空気の乾燥を防ぐために加湿器は暖房とセットで利用するのがオススメです!
保湿効果のあるサロンシャンプーを使用する
洗浄力の強い市販のシャンプーは、髪の汚れだけでなく頭皮にとって必要な皮脂まで洗い流してしまいます。日頃使うシャンプーは、頭皮環境を整えるサロンシャンプーがおすすめです。髪をしっかり保湿して傷まない髪にすることが対策になります。
洗い流さないトリートメント(アウトバス)をつける
皆さんは、ドライヤーで髪を乾かす時に洗い流さないトリートメントを使っていますか?洗い流さないトリートメントは髪に潤いを与えることができるため、髪の静電気を防ぐためにできる即効性の方法になります。
まとめ
静電気が起こると、髪の毛が広がり上手くまとまらずに思い通りのスタイリングが出来ないですよね?髪に静電気を起こらさないようにするためには、乾燥を防ぎ頭皮や髪に優しいシャンプーとトリートメントでケアをすることがポイントです!
また、髪を乾かす時は洗い流さないトリートメントを使うことで静電気を防ぐことができます。ぜひ髪のケアをしながら静電気対策をして、綺麗な髪を目指しましょう。