マンネリになりがちな髪の毛に動きをつけてイメージチェンジができるパーマ。サロンの看板を見ると「○○パーマ」とパーマにも沢山種類がありますよね?パーマには実際どのような種類があるのでしょうか。今回はパーマの種類とそれぞれの特徴をご紹介致します!
パーマがかかる仕組みとは?
パーマは1剤と2剤という2種類の薬剤を使います。
1剤は髪の結びつけを緩めて、新しく形をつけやすい状態にする役割があります。2剤は形を記憶させて定着する役割があります。
パーマの種類とは
美容室で一般的に施術できるパーマには大きく分けて2種類があります。
1つ目は一般的な「コールドパーマ」で、冷たい薬剤を髪に塗布して形状を記憶させるパーマです。くせ毛のようなナチュラルなカールが手に入ります。施術されるサロンによりますが、パーマの中でも比較的に料金がリーズナブルです。2つ目が「ホットパーマ」で、エアウェーブやデジタルパーマと呼ばれるものです。特殊な機械を使って熱を与え、髪の毛にパーマを形状記憶させます。髪への負担は増しますが、乾かした時に動きが出やすくスタイリングしやすいパーマです。
傷みにくいパーマの種類とは?
クリープパーマ
クリープパーマの特徴は、1剤と2剤の間に「乾燥」という工程があることです。クリープには「ゆっくり歩く」という意味があります。通常のパーマに比べて、もちが良く、髪のごわつきが気になりにくいパーマと言われています。
コスメーパーマ
化粧品登録をされている薬剤を使ってかけるコスメパーマは、髪への負担が少なくヘアカラーとの同時施術が可能な優しいパーマです。緩めに仕上がるため、ナチュラルな印象にしたい方にはおすすめのパーマですが、通常のパーマに比べると、もちはよくありません。
しっかりとしたカールを手に入れたい方はホットパーマの2種がおすすめ
エアウェーブ
特殊な機械を使って熱をあたえるパーマです。デジタルパーマに比べて髪へのダメージが少ないですが、その分パーマがとれる時期も少し早めです。ふわっと柔らかい質感を出したい方におすすめのパーマです。
デジタルパーマ
デジタルパーマは通常のコールドパーマと異なり、クリームタイプの薬剤を使います。この薬剤は縮毛矯正と同じものを使用しています。パーマのもちが良く、お手入れが簡単なのが特徴です。
まとめ
いかがでしたか?
いつもマンネリ化しがちな髪型にふんわりとパーマをあてることで、髪に動きが出てイメージチェンジをすることができます。毎朝時間をかけてコテでスタイリングをしている人は、パーマでふんわりの質感を手に入れると、朝のお手入れも簡単で時短ができます*パーマの種類を知って自分のなりたいイメージや目的に合わせて最適なパーマをあててみませんか?