ダメージによって髪のパサつきや絡まりで悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
乾燥や紫外線、コテ・アイロンの熱などダメージの原因は様々ありますが、その1つに「摩擦」があります。
今回は、寝ている間も摩擦から髪を守るポイントとおすすめのアイテムをご紹介致します。
なぜ寝ている間に髪が痛むの?
実は寝ている間、寝返りや体勢が変わることにより寝具と髪がこすれて摩擦が起きてしまいます。
特に髪が乾いていない半乾きの状態で寝てしまうと、表面のキューティクルが剥がれやすくなりダメージが更に大きくなります。
後頭部や襟足は最も枕やシーツに密着していることもあり、摩擦が生じて髪が絡まってしまうことがあります。
枝毛や切れ毛で抜けてしまうなどの現象が見られた場合は、摩擦による絡まりが原因の可能性があります。
就寝中のダメージを軽減する方法とは?
就寝前のドライヤーは頭皮から乾かす
頭皮の生乾きは雑菌の繁殖に繋がるためニオイの原因や髪のダメージに繋がります。
決して生乾きのままでは寝ずに、必ず頭皮から髪の毛全体をしっかり乾ききるようにしましょう。
しっかりと乾かした後に冷風を当ててキューティクルを閉じてから就寝することでダメージから髪を守ることができます。
洗髪後にしっかりと髪をタオルドライする
洗髪後にすぐにドライヤーで乾かす人も多いと思いますが、その前に「タオルドライ」のひと手間を挟むことで、ダメージを軽減しながら素早く乾かすことができます。
髪をタオルで包みながら、力を入れずに「ポンポン」と叩きながら水気を取ることがおすすめです!
ゴシゴシと髪の毛同士を擦ってしまうと、摩擦により髪の毛のダメージが起きてしまうため注意をしましょう。
髪をまとめて寝る
髪と寝具による摩擦を避けるために、髪はおろさずにまとめて寝てみましょう。
跡がつかないように緩めに結ぶことがおすすめです。
高い位置でのポニーテールやゆるい三つ編みをすると、髪の毛に程よくクセが出来て翌朝のスタイリングもしやすくなります。
寝ている間も髪を痛ませないおすすめアイテムとは?
ナイトキャップ
ナイトキャップは寝ている間に髪の毛を保護してくれるアイテムです。寝返りを打ったり、体勢が変わっても髪の毛同士の擦れ合い摩擦を解消してくれます。さらに、髪の乱れを防ぐため寝ぐせ予防にもなります。
ナイトキャップは髪を保護するだけでなく、適度に湿度を保たれるため、乾燥による湿疹やフケの予防ができます。
髪の毛が多い人は摩擦を受ける範囲が広くダメージも大きくなると言われているため、ナイトキャップがとてもおすすめです。
おすすめのナイトキャップの素材とは?
シルク
髪の乾燥や痛みが気になる人はシルク素材がおすすめです。就寝中の汗を吸収し、放湿するためムレを防止します。
保湿力が高いため頭皮環境を正常に保ち、艶やかな髪へと繋がります。
コットン
コットン素材は、静電気が発生しにくく髪にも肌にも優しいのが特徴。シルクに比べると値段も安く気軽に試すことができます。洗濯機で丸洗いができるので、お手入れも楽なためいつでも清潔に保つことができます。
まとめ
いかがでしたか?寝ている間にも寝具との摩擦によりダメージを受けてしまっている髪の毛。
寝る前のひと手間やナイトキャップのを付けることにより、摩擦による髪へのダメージを減らすことができます。
今日から、自分に合ったお気に入りのナイトキャップを被って、寝いている間も美髪づくりをしませんか?