年齢と共に悩みが多くなる「髪のうねり」
特に40代〜になると、今まで扱いやすかった髪が加齢とともにうねってしまい、思い通りのスタイリングができなくなっていきます。
今回は「髪のうねり」の原因と改善策をご紹介いたします。
憎き髪のお悩み「うねり」の原因とは?
今までくせ毛なんかなかったのに・・真っ直ぐにセットしても夕方には広がっている・・・という方はいませんか?実はそれは髪の「うねり」なんです。うねりの原因をご紹介いたします。
頭皮の老化
加齢により頭皮の毛穴が歪んだことにより、うねりが出てくることが考えられます。元々は頭皮の毛穴はきれいな円形をしていて、ダメージに強いものですが、頭皮のたるみや硬化によって、きれいな円形の形から楕円形に変化していきます。その結果、楕円形の毛穴に変わることでダメージを受けやすい髪になってしまいます。
毛穴詰まり
シャンプーやトリートメントなど、日常的に行うヘアケアの洗い残しがあると毛穴を詰まらせてしまいます。さらに、余分な皮脂や汚れが落ちきっていない場合も同様に毛穴を変形させてしまいます。日常的な習慣やヘアケア用品によって、毛穴が詰まると毛穴の変形をおこしてしまい、うねりが発生してしまいます。
紫外線などのダメージ
紫外線や乾燥などは、髪の毛のキューティクルが剥がれる原因となり、水分が髪の内側に入り込み、うねりを発生させてしまいます。
「髪のうねり」を解決する方法とは?
頭皮マッサージを行う
頭皮は加齢により老化します。老化現象で顔と同様、頭皮が歪んでこないように、ゆっくりと頭皮に指圧を与えてマッサージをすることで、血行がよくなります。マッサージにより頭皮の血行がよくなると髪の毛に栄養がいき渡るので、健康な髪を手に入れることができます。自分でマッサージをするのが苦手という方は、定期的にサロンのヘッドスパを受けることをおすすめします。
髪の毛を守るコーティング剤を使う
シャンプー後ドライヤーで髪を乾かす前やヘアセットの前に、乾燥や紫外線のダメージを受けないために、洗い流さないトリートメントやオイルを使用することがおすすめです。髪のキューティクルを保ち、外気からコーティングすることができます。
ドライヤー方法を見直す
髪のうねりが気になる人は、髪の乾かし方を見直してみるのも大切です。シャンプー後の自然乾燥はさけて、必ずドライヤーを使ってしっかり乾燥させることが重要です!特に毛先だけでなく根本からしっかりと乾かすことで、うねりを抑えることができます。温風の後仕上げに冷風を当てることで、熱で開いたキューティクルを閉じることができ、ツヤのある仕上がりを長く保つことができます!
まとめ
加齢による髪と頭皮の悩みはさけることはできませんが、普段の習慣やケアによってうねりを少しでも抑えることはできます。髪のうねりを緩和させるために、ヘアケア用品の見直しやドライヤー方法など今日から改善できることを実践してみてはいかがでしょうか?少しでもうねりを抑えて年齢を感じさせない美しい髪を保ちましょう!