突然ですが「冷えは万病の元」という言葉を聞いたことはありますか? 冷えを我慢しすぎると、様々な病気の元となり身体に悪い症状が現れてきます。 実はこの冷えは病気の元になるだけでなく「薄毛」にも繋がることをご存知でしょうか?
今日は「冷え」がもたらす様々な症状と薄毛の関係、そして簡単に取り入れることができる「温活」についてご紹介致します!
冷えが「薄毛」に繋がる原因とは?
人間の身体は、血液が循環することで酸素や栄養分を運び、体温を一定に保っています。「冷え」による血行不良により、健康な髪を生やすための栄養が頭皮に行き届かず、薄毛を生み出してしまう可能性があります。 頭皮が血行不良になると、栄養不足で髪が痩せ細ってしまうため、薄毛に繋がってしまうのです。
「冷え」による薄毛以外の影響とは?
「冷え」は比較的に男性よりも、女性の方が悩まされることが多い症状です。 なぜ女性の方が冷え症に繋がりやすいのか、その原因をご紹介致します。
筋肉不足
人のエネルギー消費の40%は筋肉で代謝されていると言われています。 筋肉量が低下すると代謝が低下し、熱を作り出す力が弱まってしまうため「冷え」に繋がります。女性の方が冷え症に繋がりやすい原因は、男性に比べて筋肉量が少ないためと言われています。
自立神経の乱れ
血管の収縮の働きと血行のコントロールにより、人は体温を保つことができます。体温が下がることで、自律神経が乱れ上手く体温調整ができなくなり、その結果、肩こりや不眠に繋がります。
冷え改善の「温活」とは?
温活とは、低くなってしまっている体温を適正な温度まで上げる活動のことで、入浴・食事・運動などを見直すことで体温を上げて「冷え」を改善します。
不調が起きにくい理想の体温は36.5度から37.1度と言われていますが、現代女性はこの平熱以下の方が多いと言われており、健康のためにも36.5度を目指していきましょう!
すぐに実践できる温活
食事
ニンジン・カボチャなど色濃い根菜類は、栄養分豊富で身体を温める働きがあります。「冷え」に効果的と有名な生姜はもちろん、ゴボウ・レンコン・ヤマイモなど地面の中で育つ根菜にも温感サポート効果が!その他、納豆・黒豆・味噌などの豆類も非常にオススメです!
入浴
毎日のお風呂タイムは絶好の温活タイム!ついつい夏場はシャワーで済ましてしまいますが、夏こそエアコンなどで自律神経が乱れやすくなりますので湯船に入ることがオススメです!
お湯の適温は38度から40度で、ゆっくりと身体を温めましょう!
適度な運動
筋肉量が減ると、代謝や熱生産量が下がってしまいます。適度な運動で血流を良くすることが重要です。ウォーキングやストレッチで身体を動かすことで温活効果が!特にストレッチはリラックス効果もあり自律神経が整いやすくなるのでオススメです!
ストレッチなら手軽に普段の生活に取り入れられそう♪
まとめ
いかがでしたか?
万病の元と言われる「冷え」は身体の不調だけでなく、薄毛の原因に繋がります。
「冷え」により血行不良になると、健康な髪を生やすための栄養分が不足して髪がやせ細ってしまいます。
食事・入浴・適度な運動など普段の生活に簡単に取り入れられそうなものから「温活」をしてみませんか?