女性にとって髪は「年齢」が現れる部分の一つ。加齢に伴うエイジング毛でなくても、日頃からのダメージの蓄積により、髪の毛のパサつきや切れ毛などで髪が傷んでいる方が沢山います!
今日は髪の毛が傷む原因とその改善方法についてご紹介します。
髪の毛が傷む大きな原因3つ
髪の毛が傷む原因は様々考えられますが、下記のように大きく分けて3つあります。
1.カラー・パーマの薬剤による傷み
2.ヘアアイロンやドライヤーによる熱の傷み
3.紫外線による傷み
では早速詳しく見てみましょう!
原因1.カラー・パーマの薬剤による傷み
カラーやパーマをする際、「アルカリ性」の薬品を使用します。このアルカリは髪の毛の表面にあるキューティクルを開かせる役割があります。キューティクルを開かせることで、髪の中にカラー剤を入れたり、パーマ剤で形を作ることができたりします。
サロンで行うヘアカラーやパーマは、事前の前処理や、こだわりの薬剤によってダメージを減らす工夫がされていますが、頻繁にカラーやパーマを繰り返すことでダメージが蓄積してしまいます。
市販のカラー剤は、サロンのカラー剤よりもダメージが強いためサロンカラーに比べて髪の負担が大きくなります。
原因2.ヘアアイロンやドライヤーによる熱の傷み
髪の毛はタンパク質でできているため、強い熱により髪の毛が変形してしまいます。
髪の毛を乾かす際に熱を与えすぎると、髪の毛の中にある水分や油分が取られてしまうため毛質が硬くなり、まとまりのないゴワゴワした手触りになります。
原因3.紫外線による傷み
紫外線により髪にダメージを与えてしまうと、髪内部のタンパク質を流出させてしまうだけでなく、髪表面のキューティクルを開かせてしまうため手触りが悪くなります。
特に、夏場の紫外線はパーマよりもダメージがあるといわれているんです…
たとえ、少しの外出でも髪の紫外線予防を徹底しましょう!
傷んだ髪を修復することはできる?
髪の毛は死滅細胞のため、一度傷んでしまうと完全に治すことはできません。
完全に復活させることは厳しいですが、改善することはできます!
オススメの改善方法とは?
定期的にサロントリートメントをする
サロントリートメントの種類は豊富にありますが、その中でも「内部補修型のトリートメント」は有効成分を内部に浸透させ、補修して髪に弾力・つや・潤いを与えます。
髪表面の手触りや指通りを良くし、髪内部のハリ・コシ・ツヤを引き出すことができます。
サロントリートメントは1回の施術だけでなく、定期的に繰り返すことでより髪の毛が改善されますよ!
トリートメントは多めに使い、5分程置いてから流す
ダメージの多い毛先を中心に、揉み込むようにトリートメントを付けましょう!
トリートメントの量は髪の束を絞った時に、指の間から少しはみ出るぐらいが適量です。すぐには洗い流さずに、5分程置くことがポイント!シャワーキャップを使うことでスチーム効果が高まり、成分が内部まで浸透しやすくなります♡
まとめ
いかがでしたか?髪は繰り返すカラー・パーマ、ドライヤーやヘアアイロンなどの熱、紫外線などでダメージが蓄積されます。
髪は死滅細胞のため完全に治すことはできませんが、定期的なサロントリートメントや自宅でのケアにより改善が期待できます。ぜひみなさんも髪質改善をしていきませんか?